GivingTreeの雑記帳 [はてな版]

seeking for my another sky─それは、この世界そのものだと気付いた

言霊:対話によって初めて気付く内なる偏見

理解しようとすることの価値

相手が偏見を持っている、と考えること自体が
偏見であることに気付かされた。

東大学生が主催した東京での日中学生交流フォーラムに参加した日本人学生
NHK6時のニュースより


東大・北京大による「京フォーラム」とは
東京大学北京大学の「京フォーラム」(http://jingforum.org) 
 9月10~16日まで、東京大学の様々な学部の学生達約20名が訪中して、北京大学の学生達との交流を行った。北京大学の学生団体は、SICAという団体で、これまでスタンフォード大学イエール大学と交流事業を行ったことがある由である。 
 歴史、環境、安全保障、経済の四グループに分かれて活発な議論、視察を行った。北京にある中日友好環境保護センターを訪問して、JICAの活動等についての説明を受け日本の対中ODAについても理解を深めたそうである。北京の高校を訪問して、歴史教育の現場も見たそうである。 
 一日の活動に参加した後、睡眠時間を削って翌日の討論の準備をしたということであった。一週間の北京での行事の後、いろいろ新鮮な発見があったと、大学生達は筆者に教えてくれた。筆者からも、学生達に対して、幅広い人に会い、沢山の本を読み、そして交流と討論を通じて、思索を深め、相互理解を増進するようにと励ました。
出典:日刊ベリタ『特集・日中・広報文化交流最前線』より