GivingTreeの雑記帳 [はてな版]

seeking for my another sky─それは、この世界そのものだと気付いた

2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

古都モントルー60年の軌跡(3)

■ホテル・マジェスティックのテラスから望んだレ・マン湖(右端) ■ホテル・マジェスティックのテラスから望んだレ・マン湖(正面) ■ホテル・マジェスティックのテラスから望んだレ・マン湖(左端)

古都モントルー60年の軌跡(2)

■60年前にモントルー宣言が採択された由緒あるホテルの正面玄関 ■ホテル・スイス・マジェスティックのテラスから見上げた図 ■ホテル・マジェスティックのテラスから右手を眺めた図

古都モントルー60年の軌跡(1)

■バスの中から見ることのできた「ヤコブの梯子」と呼ばれる貴重な自然現象

戦後:東京裁判の「功「と「罪」ログ

東京裁判の歴史的功罪について、当ブログの言霊書庫にて、musyu2005氏を相手に行われた議論を以下に再編してまとめる。 (ワク内がmusyu20005氏のコメント) しかし、パール判事の言うとおり、 勝者が敗者を裁くことは、将来の戦争を禁止する役には立たない…

言霊:憂国の若きサムライたちへ檄文

「和のグローバライゼーション」という平和戦略 憂国の至情 ―さて、サムライを自認する君。 恐らくは、日本の現状に大いなる憂国の思いを抱いていることだろう。今の日本は誇りを失い、独立国と呼ぶにはほど遠いと。…君の仮想敵国がどっちの方向にあるかは知…

特別転載:日本はなぜ世界平和に貢献すべきなのか

最近、憲法論議を深めるために公私両方の立場で参加している掲示板で、日本のとるべき道について次のような問いかけがなされた。 日本は、国際社会の中で世界平和に貢献すべきなのでしょうか。 戦争が起きない様に各国に訴えていくべきなのでしょうか。 以下…

映画:地下鉄(メトロ)に乗って―2006年

夏休みの時間を生かして、ずっと見たかった作品の二作目を観た。 浅田次郎原作の『地下鉄(メトロ)に乗ってだ。 TVの予告編で堤真一の台詞を聞いてからというもの、その内容を大体把握しながらも、観たかった。けれども、なかなか観る気分になれなかった…

改憲:改憲派にとっての「引用」という作業の杜撰さ

TB先の記事で、憲法九条改正に関するNHKの終戦の日特別記念番組『日本のこれから~考えてみませんか憲法九条』の中で、パネラー陣の一人である小林よしのり氏の発言を、正確に引用せずに勝手に要約している(これが論文だったら剽窃という行為、すなわ…

改憲:(資料)NHK討論番組中のアンケート内容

「日本のこれから」を問う~その2~ 憲法九条改正に関するNHKの終戦の日特別記念番組『日本のこれから~考えてみませんか憲法九条』の中で、会場の参加者に問われた内容をここに記録する。各々、自分だったらどう答えるか考える機会になれば幸いである。…

当たり前を語り継ぐ

当たり前だと思うから 尊び 当たり前だから 語り継ぐ 非戦の想い 2007.08.16

特別:NHKアンケートに答えて書いた独自の改憲観

憲法九条改正に関するNHKの終戦の日特別記念番組『日本のこれから~考えてみませんか憲法九条』の誌上アンケートに答え、自分なりの改憲観をざっと述べてみた。 改憲問題の焦点となる、自衛隊の認定問題や集団的自衛権、日米安保などの問題にはまったく触…

改憲:(資料)NHK討論番組による世論調査結果

「日本のこれから」を問う~その1~ 憲法九条改正に関するNHKの終戦の日特別記念番組『日本のこれから~考えてみませんか憲法九条』のランダム世論調査の結果が出た。二部構成なので間にニュースを放送しているうちに、番組を後追い再生して記録した全調…

特別:パール判事が日本人に遺した言葉(全訳)

以下は、14日放送のNHKスペシャル『パール判事は何を問いかけたのか~東京裁判・知られざる攻防~』の番組最後の部分からGTが聞き取り及び独自に翻訳したもの。NHKの翻訳は字幕なので若干内容を端折っているが、その本質は失われてはいない。しかし、…

言霊:法の守護者が語った堅い信念

戦争を国際法によって裁くことの意義 私たちは戦争を禁止するという 一つの大きな流れの中にいました その流れは強めるべきものでした なぜなら世界は戦争禁止を 必要としていたからです 裁判によって 敗者を裁くことだけが 戦後の国際法を前進させる 唯一の…

映画:バベル(Babel)─2006年

また「娯楽」に分類できない作品を観てしまった。 最近は仕事マインドになっているせいか、純粋に「娯楽」として映画を愉しむ気になれない。 映画 『バベル』のネーミングに対する日本人の捉え方というのは、結局聖書という欧米の文化が伝えた中での神話に基…

思考:時代を超える真理

人の力が進む道と 人の知がたどる道とは 接していて同じ道ともなる。 そうであるのに、 抽象的な事柄にこだわり 考え込む根深い悪習があることを考慮すると、 より確実な学問への道は、 実際に関わる基礎から始め、 そこで掘り起こした実地の面を刻印として …

言霊:偉人の遺した言葉

民よ、夢を語るな デモスは夢物語をするな。 大きな人間は夢物語をする。 小さな人間はそれを引っ剥がす。 故・小田実氏 「九条の会」憲法セミナー②(2007年3月10日) 『国際紛争の解決は9条の心で』の質疑応答、59頁より ※デモス=ギリシャ語の「民衆」 デ…

言霊:(4)現代の子どもたちが考える戦争と平和

2.テロや紛争について 大人はあてならない クロアゲハチョウ(中2女・埼玉) もう大人なんて頼ってられませんよ。 そんなに目を閉じていたいのなら ずっとつむっていればいい。 大人が目を閉じるなら私たちが目を開けばいい。 たとえ一人であっても。平和…

言霊:(3)現代の子どもたちが考える戦争と平和

1.太平洋戦争について(続) 日本は悪かったのか? ポテト2世(中2男・愛知) なんで日本も悪いことしたといえるのでしょうか。 太平洋戦争がおきた理由。これはアメリカの出した ハルノートという提案がきっかけなんです。 そこには、日本の、中国およ…

言霊:(2)現代の子どもたちが考える戦争と平和

1.太平洋戦争について(続) マジンガー(中3男・長崎) 僕の学校は長崎県の市内にあり、原爆落下中心地に一番近い中学です。 被爆者の講話があり、僕は「なんで戦争したんだろう?」と思った。 戦争で関係の無い人まで巻き込んで、なにしてるんだろう…。…

言霊:(1)現代の子どもたちが考える戦争と平和

以下は、トラックバック先で紹介した、4日のNHK教育の放送で番組中で実際に表示された子どもたちの言葉を手作業で転記したものと、その元となる掲示板での実際の投稿を探して集めたものである。1時間の番組なので、全何シリーズになるかわからない…。 イント…

平和:現代の子どもたちが考える戦争と平和

今日放送のNHK教育の土曜かきこみTVスペシャル『戦争と平和を考えよう』で、小学校5年生から中学3年生までの子どもたちが、戦争、平和、憲法、日本のこれからをどう考えているか、思い思いの考えを述べた。上記は、番組中に出てきたそれらの子どもたち…

平和:軍事を直視しない現代の国際関係論

国際関係の根底には軍事問題が常に存在し、 軍事問題は国際関係を律する大きな要素であり、 安全保障上の根幹である軍事の知識を 欠いた国際関係論は砂上の楼閣に過ぎない。 防衛大学校・防衛学研究会 防衛大学校・防衛学研究会 編 『軍事学入門』(かや書房…