GivingTreeの雑記帳 [はてな版]

seeking for my another sky─それは、この世界そのものだと気付いた

#アジア

ハノイでのひととき(散策編5)

ゴックソン廟堂の中にもやはり亀(スッポン?)の象が。インド仏教(小乗仏教)の時代から亀は神聖視されてると聞くから、きっと敬虔な仏教徒の多いこの国でも亀は神獣とされているんだろう。ちなみにガイドによると仏教徒の次に多いのがキリスト教徒で、も…

ハノイでのひととき(散策編4)

場所変わって今度は、初日に打ち上げを行った(そしてスコールに見舞われて散策できなかった)湖、ホアンキエム湖のゴックソン廟堂に訪れる機会を得る。ここもやはり、中国の文化的伝統が強く感じられた。 1. (ハノイ旧市街)ホアンキエム湖(1)─ゴックソ…

ハノイでのひととき(散策編3)

孔子の文廟の中では多くの外国人が孔子の象に敬意を表し、各国の紙幣を置いていた。儒教の国であり敬虔な仏教徒が多いとされるベトナム。その山積みになって紙幣を盗もうとする不届者はいないようだった。 1. (ハノイ旧市街)文廟(13)─孔子様と写真をとせ…

ハノイでのひととき(散策編2)

最初は何の説明も受けずに先に何があるのかを愉しみにしながら、どんどん前へと進んでいた。最後に孔子の廟に辿りついて初めて、この「文学の廟」(Temple of Literature)が建立された意味を知る。 1. (ハノイ旧市街)文廟(7)─要所要所でベトナム法律家…

ハノイでのひととき(散策編1)

2002年から始めたジア出張の中で初めて観光ツアーに参加する時間がとれる。所要時間2時間のごく短いツアーだったが、文廟ではベトナム最古の大学を訪れたりと、東南アジアにおける中国文化の影響力を改めて感じるいい機会になった。(参考) 1. (ハノイ旧市…

ハノイでのひととき(夜宴編)

初日は都合のついた仲間内だけで伝統料理を食べにいこうと皆で夜の街に繰り出した。が、食事を終えて店を出た瞬間、豪雨(スコール)に遭遇。慌ててジュエリー店に駆け込み、そこで時間を潰してタイミングを見てタクシーを拾い、ホテルへダッシュ。夜の街を…

ハノイでのひととき(施設編)

宿泊先のBao Son Hotel(バオソン・ホテル)は、トラバ先にもあるように有数のマッサージ・サービスを提供する 4つ星ホテルのようだが日程の都合で結局一度も受けられなかった。ホテルの内装は落ち着いて品があったが、肝心の会議室への通路やプールが工事…

ハノイでのひととき(街中編)

街中はいつも移動中の車の中か見るようになってしまっているが、ハノイの街はバンコクやジャカルタの町並みに似ていた。決定的な違いは、バイクの数。車より、自転車より圧倒的に多い。以前、自動車部品会社で働いていたときに東南アジアでモータリゼーショ…

ハノイでのひととき(景観編)

アジアのホテルに泊まると必ず窓から周辺を見渡してみるのが習慣になってきた。これまで出張したタイ、中国、インドネシアと同じで、やはり高級ホテルは貧民街に隣接されていた。保安上の懸念も募るが、なぜ東南アジアでは貧民区と最先端の開発区が常に隣接…

反米:これからの日本と今までの日本の意識(今まで編)

「第二放送局」をWeb上に立ち上げるなど、なかなか意気盛んな日テレが最近、政治討論番組に力を入れている。今日、再放送された番組に、爆笑問題の太田が総理大臣に扮して仮想の国会でマニフェストを提示し、その賛否を投票で決めるという番組があった。テー…