GivingTreeの雑記帳 [はてな版]

seeking for my another sky─それは、この世界そのものだと気付いた

何度聴いても吹き出してまう台詞

前にも紹介した俺の平和思想の源となった反戦アニメの1つである『宇宙戦艦ヤマトⅢ 太陽系の破滅』の中で、いつ見ても吹き出してしまうシーンがある。トラバ先の「決戦のとき」のデスラーベムラーゼの一騎打ちが始まる前のシーンで、ベムラーゼがいきなり、何の前触れもなしに、デスラー側に通信を送ってくるのだが(このアニメはいつもそう。ホットラインなんだろうか?)、その時のデスラーの台詞が、まさに「日本人」そのものなのだ(宇宙人なのに!)。

ベムラー
デスラー君、ようこそみえられた。
我々は、ヤマトなどどうでもよかったのだ。
貴方をおびき出すのが目的だった。
罠にはまったなあ、デスラー君?

デスラー
大将同士の決闘にご招待とは、光栄だ。
念のため、聞いておきたい・・・

貴方のお葬式は、何宗で出せばよいのかな、ベムラーゼ君?


ベムラー
(###)葬式を出してやるのはこっちだ!
ブラックホール砲発射!!!!!!


子どもの頃は「ナニシュウ?どこの州?」などと無邪気に思っていたものだった。大人になるとわかるこの純粋に「日本人にしか分からないギャグ」には、さすが時代を感じた。この2人の巨大星間国家の元首のやりとり、ただのギャグではないか!

ちょうど、「日本人とはなんぞや」と考えながら頭がぐるぐるしていたら、思い出したのであげてみた。まさに戯言だな、我ながら・・。