GivingTreeの雑記帳 [はてな版]

seeking for my another sky─それは、この世界そのものだと気付いた

思考:時代を超える真理

人の力が進む道と
人の知がたどる道とは
接していて同じ道ともなる。
そうであるのに、
抽象的な事柄にこだわり
考え込む根深い悪習があることを考慮すると、
より確実な学問への道は、
実際に関わる基礎から始め、
そこで掘り起こした実地の面を刻印として
思考に捺し構想を立ててゆく道程である。
フランシス・ベイコンの著作『ノヴム・オルガヌム』からの引用
E.H.カー著『危機の二十年─1919 - 1939─』(岩波書店)より


これが俺がずっと、
ずっと言いたかったことだ。
やはり時代を超える真理というのは、
存在するものなのだな。感服した。