2010-01-01から1年間の記事一覧
石戸谷滋著('91) 『日本を棄てた日本人』 [カリフォルニアの新一世](草思社)を読んで 〔前編〕 ※著書紹介ブログ 寝付けない夜、この旧い本を取り出して寝室で読みふけった。 日本の本だが、裏表紙に“9.00”と値段が書いてある。 ボストン留学当時にケン…
「日本国民が求める国家首班像」について考えてみた ※Togetterまとめバージョン 発端は、指導者を単純に「理想派」「現実派」とカテゴライズすることへの抵抗から行った1通のツイートにあった。 http://ow.ly/2k9dh ←理想を追う政治家、現実の中で政策実現を…
可笑しすぎるだろー。その名も『タブス』 一時帰国した親父のお土産。このゼリー、本当に耳たぶの形してます。 ほら、ね。これ、食べてるんですよ。お菓子なんですよ(しかも大好き)。 ところで伝説のこの曲、みなさんご存知? 高校生のとき初めて聴いたと…
今夜の我が家の食卓 左から:ラムチャンクのバルサミコソース、夏野菜サラダ、ズッキーニとニンニクのオムレツ
すべてが終わった今日 腕時計の針を5分戻した この仕事を始めてから 5分早めていた針を 今日 元に戻した 10年ぶりの失業 不安もたくさん なのになぜだろう すべてが終わった この瞬間 逆に安堵をおぼえる 何を考えるでもなく 明日を考えるでもなく ただ…
本稿は6月20日、英字誌The Diplomat公式ブログの『Tokyo Notes』に掲載された"Hatoyama's Naked Dance"という記事と、その元になった原稿を融合した“超訳”的試みです。元になった原案はコチラをクリック。 http://the-diplomat.com/tokyo-notes/files/2010/0…
本稿は6月3日、英字誌The Diplomat公式ブログの『Tokyo Notes』に掲載された"Shattered Hopes"という記事と、その元になった原稿を融合し、さらにこれまでツイッター上で行われた様々な議論を総合して行った“超訳”的試みです。元になった原案はコチラをクリ…
本稿は5月26日、英字誌The Diplomat公式ブログの『Tokyo Notes』に寄稿し掲載された"Still Hopeful"という筆者執筆の記事 と、その元になった原案を融合し、さらにこれまでツイッター上で行われた様々な議論を総合して行った、いわば“自己超訳”的な試みです…
「勝つ」ことではなく「昇華」を 議論に勝つ方法はただ一つ。 それを避けることだ。 議論は、そのほとんどが 双方に自説がますます正しいと 確信させて終わるものだ。 議論に勝つことは不可能だ。 負ければ負けであるし、 たとえ勝ったにしても やはり負けて…
律儀なやつだった 生前から筋を通すやつで 逝ってからも 挨拶にきていた 本当に律儀なやつ 生きるってことは 生かされることなんだと 教えて逝ってくれた そして人を生かすために 彼は生き続けてくれたんだと 初めてわかった そういう生き方もある 生かされ…
「責任は我らに」という驕り 官僚の諸先輩方が 営々と築いてきた 日本国の威信は 我々の手で 守らねばならない。 成瀬内閣官房副長官 作・真刈信二 、画・赤名修 講談社イブニングKCデラックス『勇午フィリピンODA編』 第2巻より 彼ら官僚には彼らなりの誇り…
当ブログでは、過去3年に渡り、憲法改正についての世論調査を記録してきた。 このうち読売新聞の統計だけは3年通しで継続出来た唯一の記録である。 朝日新聞については、残念ながら過去2年分(最新)しか記録の蓄積がない。 そこで、読売の3年分の統計を…
憲法改正「反対」39%「賛成」47%─朝日世論調査 朝日新聞社が今年4月18-19日の2日間に渡って実施した、憲法に関する恒例の全国世論調査の2010年度調査結果が発表されました。結果は、今の憲法を「改正する必要がある」47%(前年比6ptダウン)に対し、「改…
憲法改正「反対」43%「賛成」42%─読売世論調査 昨年(TB先参照)に引き続き読売新聞社が今年3月27-28日の2日間に渡って実施した、憲法に関する恒例の全国世論調査の2010年度調査結果が発表されました。結果は、今の憲法を「改正する方がよい」42%(前年…
この映画がオスカーを 総なめにしたのは 決して偶然ではない 世界の人々が 理解を備えた 受賞は その証 スラムドッグ・ミリオネアー行きでもみたいと思っていたが、シリアス作品は帰りにとっておいた。『勇午』でインドのカースト制度についてはだいぶ知った…
日本のものづくり精神について はじまりは、ハマコーさんのこのツイートへの同意RTだった。 プロローグ 同意RT @555hamako: 軍事戦略、諜報戦略、経済戦略 これらが国家戦略の柱である。 今日本は、確実に劣っている。 posted at 13:12:04 この1時間後の14:1…
8年目の「原点回帰の日」を記念して プロローグ 以上、個人の集めた小沢一郎語録からのほんの一部の抜粋でした。自分なりの語録メモのつもりでした。 連続ツイート失礼致しました。『小沢一郎語録 ―雑誌編― (*長文)』(日々坦々)より (1)私は全ての政…
追及すべきは「真実」ではなく「事実」 すべての国民には知る権利がある。 それは「真実」という記者の主観ではなく ありのままの「事実」だ。 フィリピンの政治ジャーナリスト ロベルト・アギラ 作・真刈信二 、画・赤名修 講談社イブニングKCデラックス『…
子供の「創造力」の衰退について プロローグ 世界連邦の運動の中でも、子供に「世界連邦」をテーマに作文を作ってもらうコンクールがあるのだが、どうも最近の子供の「創造力」というのは既存のアニメやゲームの世界を出きらないうような感じがする。でもち…
前回満員御礼だった「ジャズ・ヒケシ」の待望の第2回。世界の武装解除、紛争解決、戦争予防の最先端を行くジャズトランペッター伊勢崎賢治が、プロパガンダに対抗するピースアドの最先端を行くマエキタミヤコと、徹底トーク。と徹底ピースジャズライブ。乞う…
しのごの言ってられない。 これは戦争なのだから。 ―そう思わずにはいられない作品。 だが、正義は“仕掛けられた側”にある。 過酷で凄惨な現場で、命がけで、 互いを救い合う姿は美しい。 しかし兵士でない人間には一生 その実際を理解することはできない。 …
己を越える これを 成長の糧に 二0一0年 時来たれり 2010年 元旦(英語版)
今年も宜しくお願いします。 彼女渾身のおせち 二人にはこれでも多いくらい 実家以外で食べるのは久しぶり